5回京都競馬2日 2007年11月4日(日)
芝1400m 2歳 オープン 牝 馬

1着 03番 オディール 牝2 安藤勝己 父:クロフネ

★「追ってから渋太い脚を使うタイプなので、外回りコースに変わるのは歓迎。
体調は安定しているし、重賞のここでも力差はないと思っているので楽しみです」
(橋口弘次調教師)
2着 14番 エイムアットビップ 牝2 福永祐一 父:エルコンドルパサー

★「さすがに最後の1ハロンは脚を取られていたが、今週の馬場なら仕方ないだろう。
いいところに肉がついて、ほんと充実してきたし、
競馬へ行ってテンションが上がるだけで、普段から高いわけではないからね。
今週からBコ−ス使用だし、前に行ってスピードを生かす、
自分の競馬に徹するだけだよ」
(矢作芳人調教師)

★前々走の阪神競馬牝馬未勝利戦でレコード
★スピード値が高い

1着 オディール 牝2 安藤勝己
2着 エイムアットビップ 牝2 福永祐一
3着 エイシンパンサー 牝2 秋山真一
3連単 3-14-8 9190円

◎2008年ファンタジーステークス競馬結果
◎2009年ファンタジーステークス競馬結果
◎2010年ファンタジーステークス競馬結果
◎2011年ファンタジーステークス競馬結果
◎2012年ファンタジーステークス競馬結果
◎2013年ファンタジーステークス競馬結果

★次走、阪神ジュベナイルF・G1(12月2日・阪神競馬)旧・阪神3歳牝馬ステークス
★母キュンティアは1997年阪神3歳牝馬ステークス(G1)2着(6番人気)
★母キュンティアは橋口弘次調教師がセリで購入
子宮炎にかかり、繁殖牝馬として4年間子供を出すことができずオディールが初子

★初コンビで初重賞制覇
★残り200mで勝利を確信した
★「いい競馬だった。折り合いの心配はないし、追ってからしっかりしているんでね。
積極的なレースをしようと思っていた」
★「乗りやすい馬で、競馬がうまい。すごく楽しみ。距離が延びても問題ない」

★精神的に落ち着きがあり、身体能力も高い
★「お母さん(キュンティア)は能力はあったけど、イレ込みが激しかった。
この子にはそれがない。
体は大きくないけど、全身がゴムまりのようだし、ひ弱なところがない」
1着オディールは
まずまずのスタートでリマレックスと並んで先行争い
残り800で外から来たエイムアットビップが
2頭を交わし逃げ体制でオディールは控えて3番手
エイムアットビップは並んでからは大逃げを打ち
残り600で6、7馬身の差
4角・エイムアットビップ1頭だけが抜けて他はほぼ一団
オディールは馬場の真ん中3番手からの直線勝負
エイムアットビップまでは7、8馬身の差があるが
左ムチ2発で一気に襲い掛かり2番手に
あとは脚の止まった逃げ馬に徐々に迫り
ゴール数十メートルのところで交わし
0.2秒差し切り重賞初制覇
1着オディールはリマレックスを前に置き
3番手たがエイムアットビップが大逃げを打っていたので
好位置の2番手で直線脚をためての差し切りだが
2着エイムアットビップは中継を見るかぎりでは
福永祐一騎手は追っつけていないように見える
それであのスピードとは
直線は脚が止まり上がり35.7と一番遅かったが2着逃げ粘り
スピード絶対値が2歳では明らかに違う
中継では映らなかったがゲート前集合の時に
2コーナーまで駆け抜けて行ったらしいのでやや影響ありか
3着エイシンパンサーもオディールと同じ上がり34.2だが
6番手からの直線勝負だったので位置取りの差が出た
前走新潟2歳ステークス(G3)3着、上がり33.8なだけはある
競馬予想は
京都2歳牝馬オープンはデータがなく競馬予想のみ
去年のこのレースの予想を見る限りでは
3着まで入着しているが軸馬が2着と外している
今回も軸馬はエイシンパンサー、エイムアットビップだろうと思ったが
今年も連馬のオディールが勝ってしまい競馬予想はハズレ
2歳戦はデータが乏しく予想しづらい

12R
馬単 5-9 1180円